So-net無料ブログ作成

チェンセン青銅仏・シンヌン様式 (ワット・プラシン、チェンマイ県) [タイ発]

IMG_1263.JPGIMG_1262.JPG
久しぶりにチェンマイのワット・プラシンにチェンセン・シンヌン様式の青銅仏(シヒン仏)を拝みに行って来ました。このシヒン仏(タイ名:プラ・プッタ・シヒン)はチェンマイで最も有名なチェンセン仏と言っていいと思います。年代的には14〜15世紀作のもの。間近では見れず少し離れたところからですが参拝者が少し途切れたタイミングで立ち上がって撮影してきました。流石に品格のある仏像です。冬もほぼ終わり日中はチェンマイでもかなり暑くなってきましたが、プラシン寺は多くの外国人、タイ人参拝者でに賑わっていました。下は近々ヤフオク出品予定の仏像です。現在、説明文を下書き中ですが来週末頃に出品したいと思っています。
IMG_1264.JPGIMG_1265.JPG

Buddhist Sculpture of Northern Thailand

Buddhist Sculpture of Northern Thailand

  • 作者: Carol Stratton
  • 出版社/メーカー: Serindia Pubns
  • 発売日: 2003/06/01
  • メディア: ハードカバー


nice!(2)  コメント(2) 
共通テーマ:アート

春節(中国正月) チェンルン青銅仏 [タイ発]

IMG_1186.JPGIMG_1188.JPG
ここタイでも朝からバクチクが鳴り響いて来ています。正式には明日ですが今日から一週間、春節(中国正月)がスタートしたようです。ということで中国ネタを記事にします。昨年記事にした中国様式の青銅仏(写真上)ですが先日タイ北部パヤオ県の展示室に同じ様式のもの(写真下)がありましたので掲載しておきます。チェンセン青銅仏と並んで展示されておりチェンルン仏となっておりました。チェンルンは中国雲南省の景洪(シーサンパンナ・タイ族自治州)をさします。これでだいたい上の中国様式の青銅仏の出どころがはっきりとしました。時代的にめタイのチェンセン時代と同時期のものです。昨年末の記事のリンクを貼り付けておきます。http://thaiart.blog.so-net.ne.jp/2017-12-22

Buddhist Sculpture of Northern Thailand

Buddhist Sculpture of Northern Thailand

  • 作者: Carol Stratton
  • 出版社/メーカー: Serindia Pubns
  • 発売日: 2003/06/01
  • メディア: ハードカバー


nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:アート

プラ・クワーン ランプーン県出土 [タイ発]

IMG_9633.JPGIMG_9632.JPGIMG_9631.JPGIMG_9630.JPG
タイ北部ランプーン県出土のプラ・クワーンを撮影して来た。プラ・クワーンはハリプンチャイ初期の塼仏で時代的にはタイ中部のドヴァーラヴァティー中後期(8〜9世紀)と同時期のものです。その為、ランプーン県出土の他の塼仏に比べて時代も古く、ドヴァーラヴァティー美術の影響を強く受けた型です。当然、仏像の顔立ちもドヴァーラヴァティー様式です。ドヴァーラヴァティー期の青銅仏頭部(写真一番下)と比べて見ると分かると思います。また仏像光背があるのもドヴァーラヴァティー美術の特徴です。ちなみに日本の同時期(白鳳時代)の塼仏にも同様に仏像光背があります。これについては以前書いたので過去の関連記事のリンクを貼り付けておきます。http://thaiart.blog.so-net.ne.jp/2017-03-30

Votive Tablets in Thailand: Origin, Styles, and Uses (Images of Asia)

Votive Tablets in Thailand: Origin, Styles, and Uses (Images of Asia)

  • 作者: M. L. Pattaratorn Chirapravati
  • 出版社/メーカー: Oxford Univ Pr
  • 発売日: 1998/04/01
  • メディア: ハードカバー


nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:アート

タイルー様式の寺(パヤオ県チェンカム郡) [タイ発]

IMG_9268.JPGIMG_9269.JPGIMG_9270.JPGIMG_9271.JPGIMG_9273.JPGIMG_9274.JPGIMG_9275.JPGIMG_9276.JPGIMG_9277.JPGIMG_9278.JPGIMG_9279.JPGIMG_9280.JPG
パヤオ県の見どころでもう一ヶ所記事にしておきます。行った日は前後しますが、パヤオ県チェンカム郡はタイルー族が移り住んだ街として有名なところでタイルー文化・芸術(伝統舞踊、機織、食品等)を残していこうと現在いろいろな取組みや行事が行なわれています。町の中心部にあるタイルー様式の寺 ワット・セーンムアンマーはその活動の中心拠点と言っていいかもしれません。チェンカムにはこの他にも見るべきお寺はありますがここが一番好きな寺です。タイルー様式の美しいお寺で小さな資料館もあります。資料館には大型のランナー木製仏(タイルー様式)や県内で出土したチェンセン青銅仏の残欠等も展示されています。
Lanna: Thailands Northern Kingdom (River Books Guides)

Lanna: Thailands Northern Kingdom (River Books Guides)

  • 作者: Donald M. Stadtner
  • 出版社/メーカー: River Books
  • 発売日: 2006/06/30
  • メディア: ペーパーバック



nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:アート

ウィアン・ロー遺跡(パヤオ県) [タイ発]

IMG_9178.JPGIMG_9177.JPGIMG_9179.JPGIMG_9180.JPGIMG_9181.JPGIMG_9192.JPGIMG_9193.JPGIMG_9183.JPGIMG_9184.JPGIMG_9185.JPGIMG_9186.JPGIMG_9187.JPGIMG_9188.JPGIMG_9189.JPGIMG_9194.JPGIMG_9195.JPGIMG_9196.JPGIMG_9215.JPG
パヤオ県チュン郡のウィアン・ロー遺跡にいってきた。ここは日本人にはほとんど知られていない遺跡ですがパヤオ県の出土系お守りの重要な出土地です。遺跡はイン川沿い周辺広範囲に15箇所以上点在しておりますが仏塔部分が残っているところはわずか2箇所です。現在はひなびた田舎町ですが以前はかなり大きな古代都市が栄えていたのでしょう。時代的には約900年の歴史があるとのことですが、隣接する資料館の展示品は周辺で出土した砂岩製の仏像(チェンセン・パヤオ様式 約500年前)がメインです。下2枚の写真は周辺の遺跡です。現在は土台部分しか残っていません。500年ほどでかなり変わってしまうのだなと、。なかなかついででは来れない場所にありますがかなり勉強になった旅でした。

Lanna: Thailands Northern Kingdom (River Books Guides)

Lanna: Thailands Northern Kingdom (River Books Guides)

  • 作者: Donald M. Stadtner
  • 出版社/メーカー: River Books
  • 発売日: 2006/06/30
  • メディア: ペーパーバック


nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:アート

ウィアン・ターカーン遺跡(チェンマイ県) [タイ発]

IMG_8839.JPGIMG_8840.JPGIMG_8849.JPGIMG_8850.JPGIMG_8851.JPGIMG_8848.JPGIMG_8841.JPGIMG_8842.JPGIMG_8843.JPGIMG_8844.JPGIMG_8845.JPGIMG_8846.JPGIMG_8847.JPGIMG_8954.JPGIMG_8952.JPGIMG_8953.JPG
先日、コンテスト前日にウィアン・ターカーン遺跡を見てきましたので忘れないうちに記事にしておきます。ウィアン・ターカーン遺跡はチェンマイ県サンパートーン郡のランプーン県県境に近い場所に位置し村全体が遺跡の町になっています。仏塔は村の周囲に点在しておりますので車か自転車等でまわれば全部見れるはずです。既に仏塔部分はなくなり土台部分しか残っていない箇所も多いです。ここは近年にランプーン時代やドヴァーラヴァティー時代の遺物や塼仏が出土したことで有名になった遺跡群で遺跡公園内には小さな展示室もありました。ただし貴重な出土品や状態の良いものはこの展示室ではなくチェンマイ国立博物館やハリプンチャイ国立博物館に展示されています。下の写真3枚はチェンマイ国立博物館に展示されているウィアン・ターカーン出土のものです。

Lanna: Thailands Northern Kingdom (River Books Guides)

Lanna: Thailands Northern Kingdom (River Books Guides)

  • 作者: Donald M. Stadtner
  • 出版社/メーカー: River Books
  • 発売日: 2006/06/30
  • メディア: ペーパーバック


nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:アート

ハリプンチャイ国立博物館 2018年 [タイ発]

IMG_8774.JPGIMG_8756.JPGIMG_8757.JPGIMG_8758.JPGIMG_8762.JPGIMG_8759.JPGIMG_8760.JPGIMG_8761.JPGIMG_8763.JPGIMG_8764.JPGIMG_8765.JPGIMG_8766.JPGIMG_8767.JPGIMG_8768.JPGIMG_8769.JPGIMG_8771.JPGIMG_8772.JPGIMG_8773.JPG
先日サーンパートーン郡のコンテストに行く前にランプーン市内中心部にあるハリプンチャイ国立博物館とワット・チャーマティー ウィに寄って来ました。ここの博物館を見るのは約2年4ヵ月ぶりでその間に改装工事が始まっており、一部リニューアルされていました。ただ全体的にはまだ20%未満です。今年1年かけて改装工事を進めていくとのことです。展示品はハリプンチャイ時代のテラコッタ製仏像頭部や残欠、そして塼仏がメインですが、ドヴァーラヴァティー後期頃(9世紀頃)の石仏やハリプンチャイ様式の影響を受けたランナー初期のチェンセン青銅仏も拝めます。好きな博物館のひとつです。最近、国立博物館やお寺内等の私設展示室の記事が増えてきたので近いうちに「国立博物館、私設展示室」(仮名)カテゴリーを新設しようと考えています。前回の記事のリンクを貼り付けておきます。http://thaiart.blog.so-net.ne.jp/2015-09-22
Lanna Style: Art and Design of Northern Thailand

Lanna Style: Art and Design of Northern Thailand

  • 作者: William Warren
  • 出版社/メーカー: Monsoon Editions
  • 発売日: 2003/11/01
  • メディア: ハードカバー


nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:アート

東南アジア初期美術 テラコッタ製像頭部(6世紀〜7世紀) [タイ発]

IMG_8110.JPG
宝物のテラコッタ頭部三兄弟です。左側はベトナム南部出土、中央と右側はタイ中部出土(おそらくスパンブリー県かナコンサワン県)です?。3点ともいい表情をしていますがこれがアルカイックスマイルと呼ばれる微笑みだと思います。また左側の頭部の目はアーモンド・アイです。これらの特徴はご存知の通り、日本の同時期(飛鳥時代から白鳳時代)の仏像の特徴と共通しています。専門家ではないのでまー軽く流してください。
ところで別件ですが、ヤフオクが改良されており出品物の添付写真が3枚までだったのが10枚まで可能になっています。最近気が付きました。さっそく出品中の仏像写真を管理画面から追加しておきました。ヤフオク【プラ屋】は右側の仏像写真をクリックして入場出来ます(PCモード時のみ)。今日の記事は以上です。
nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:アート

東南アジア初期の仏教美術の最優良書 [タイ発]

IMG_7928.JPG
2014年にニューヨークのメトロポリタン博物館で開催されたLost Kingdoms: Hindu-Buddhist Sculpture of Early Southeast Asia展の図録です。今まで立ち読みで我慢していましたが価格も下がったのでやっと買いました。この本は世界中の博物館にある東南アジア初期の仏教美術の一級品が美しい写真と解説付きで掲載されています。約300ページ。超お薦めの優良文献です。
Lost Kingdoms: Hindu-Buddhist Sculpture of Early Southeast Asia

Lost Kingdoms: Hindu-Buddhist Sculpture of Early Southeast Asia

  • 作者: John Guy
  • 出版社/メーカー: Metropolitan Museum of Art
  • 発売日: 2014/05/06
  • メディア: ハードカバー


nice!(3)  コメント(2) 
共通テーマ:アート

ドヴァーラヴァティー期の塼仏(チェンマイ出土)続き [タイ発]

IMG_7798.JPGIMG_7797.JPGIMG_7796.JPGIMG_7863.JPGIMG_7865.JPG
昨日記事にしたドヴァーラヴァティー様式の塼仏(1枚目)を写真屋で撮影してもらい、文献をあさって見比べてみた。以下文献からの参考写真ですが2、3枚目はタイ東北部ナードゥン郡出土の有名な塼仏で同じドヴァーラヴァティー様式(8〜9世紀)のものです。出土地が違うので土質は異なりますが仏陀のスタイルや周りの美術様式等共通点が多く、同時期のものと思います。4枚目はベトナム出土(6〜7世紀)、5枚目はミャンマー出土(6世紀)の石像です。スタイルや美術様式は出土地が離れていても時代のトレンドがあり共通点があります。
Lost Kingdoms: Hindu-Buddhist Sculpture of Early Southeast Asia

Lost Kingdoms: Hindu-Buddhist Sculpture of Early Southeast Asia

  • 作者: John Guy
  • 出版社/メーカー: Metropolitan Museum of Art
  • 発売日: 2014/05/06
  • メディア: ハードカバー


nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:アート