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白鳳美術とドヴァーラヴァティー美術の共通点 [タイ発]

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前回の記事で白鳳時代とドヴァーラヴァティー期の塼仏(せんぶつ)の美術様式について書いてみたら、仏像光背の表現もよく似ていたので掲載して見た。上から4つまではドヴァーラヴァティー期の塼仏(せんぶつ)コレクションです。下の2点は白鳳時代の塼仏(せんぶつ)です(博物館のもののようです。写真を使わせて頂きます。汗、、)。仏像光背とは仏身より発する光明を表現したものです。上の塼仏(せんぶつ)6点とも仏陀の身体や頭部付近から炎のようなオーラのような光背が表現されているのが分かりますですでしょうか。白鳳美術もドヴァーラヴァティー美術も同じ7、8世紀です。地域はまったく離れていますが同時代の仏教美術様式は共通する点が多くとても興味深いですね。
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白鳳時代とドヴァーラヴァティー期の塼仏(せんぶつ) [タイ発]

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一枚目の写真はドヴァーラヴァティー期の塼仏(せんぶつ)です。二枚目の写真は奈良国立博物館にある白鳳時代(7世紀)の三尊塼仏(さんぞんせんぶつ)川原寺裏山遺跡出土で大型のものだと思います。出土地は奈良とタイでかなり離れていましがこの二点は美術様式が近く時代もかなり近いと思われます。仏教美術は時代毎のトレンドがあるようで土地や人種が異なっても共通する点があります。もう一点写真はありませんが2004年か2005年に奈良の二光寺廃寺から同時代頃の塼仏(せんぶつ)の破片が出土し当時この発見は新聞の一面記事になったのですがその時に出土した明らかに日本人とは異なる顔立ちの五人衆が型どられた塼仏(せんぶつ)の破片は写真付きで大きくピックアップされ、「国際色豊かな白鳳文化」とか「エキゾチックな顔立ち」、インドやペルシャ人を思わせる当時の文化のつながりを知る貴重な発見等と紹介されていました。「せん仏 二光寺」でサイト検索するとすぐ見つかります。ここからは個人的な考察ですがその五人衆の顔立ちが一枚目のドヴァーラヴァティーの塼仏(せんぶつ)にも近いものがあると私は考えています。日本に仏教伝来があったのは中国、韓国経由の「陸のシルクロード」と呼ばれるルートがメインだと思いますが、この五人衆の塼仏片(せんぶつ片)の発見は東南アジア経由(海のシルクロードと呼ばれるルート)の仏教伝来も少なからず当時の日本の仏教美術に影響を与えたという証拠になるのではと思います。何れにしても仏教美術初期(7世紀から8世紀頃)の貴重な塼仏(せんぶつ)はヤフオク出品中です。ふー。
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お守り布のランナー仏 [北部タイ発]

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お守り布に描かれたランナー仏です。簡単に描かれていますが美しいランナー期の美術です。お守り布は仏像の代わりに家の壁に掛けられたり、小さいものはお守りの代わりに畳んで胸ポケット等に入れて身に付けられてきました。ランナー期 約100年前のもの。
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チェンセン期・ファン様式 青銅仏像頭部 [北部タイ発]

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チェンセン・ファン様式の仏頭部を手に入れた。緑青が渋い。15〜16世紀のもの。
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ナーン・クワック ボラーン ランナー(招き女人像 ランナー時代) [北部タイ発]

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北部タイ ランナー時代のブロンズ製ナーン・クワック(招き女人像)を手に入れた。右手で手招きするのがほとんどだが、これは左手で手招きしているタイプの希少もの。サイズもわずか3センチ。良いサイズなんでケースに入れて持ち歩こうと思っている。約100年前のもの。
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ナーン県ノーンブア寺 [タイ発]

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先月末に行ったナーン県の旅の続きですが、市内中心部のワット・プーミンの壁画はとても有名ですがこの壁画と同時代の壁画が市内中心部から北に40キロ行ったワット・ノーンブアにあります。こじんまりとしていますがとても美しいお寺です。ワット・プーミン同様にタイルー美術の影響を受けており付近には先祖の時代に西双版納から移り住んで来たタイルー族が住んでいます。お寺の仏像もタイルー様式で手前の木製仏は本当にすばらしかったです。
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アユタヤ時代後期〜ラタナーコシン時代初期の経典 [タイ発]

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タイの経典200年〜300年前のものです。本当に繊細に描かれています。経典は時代をさかのぼるとより繊細になる傾向があるようです。昔の人は本当にすごい。
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お守り、仏像コンテスト(2017年 2月 26日・ナーン) [仏像・お守りコンテスト]

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先日の土日にタイ北部ナーン県に仏像・お守りコンテストに参加しに行って来ました。ナーン県はタイ北部の東側に位置し、ラオス国境の山沿いとパヤオ県に隣接した山に囲まれた辺境の地にあり、以前は陸の孤島と言われていましたが、現在ではバンコクからLCCも巡航しており誰でも簡単に来れるようになりました。ただし陸路ではチェンマイからでも5時間はかかります。観光は以前書いたので省略しますが、今回ナーン県でのコンテストは7、8年ぶりでタイのお守り仏像協会主催なのでかなり盛り上がっていましたよ。会場ではナーン県出土の土製や金属製のせん仏の展示も行なわれており、ランナーやスコータイ美術の影響を受けたナーン美術の勉強になりました。特に写真の遊歩仏は100万バーツ以上の価値があるようで、今回この展示ブースで100万バーツで買いたいという人がいたようですがオーナーは断ったようです。コンテストの結果は3点出品して2点(プラ・クンペーン、プラ・バーン クルテーサバーン)が1位入賞し、副賞としてナーン県No.1の高僧ルアンポー・ワットドンタンの分厚いお守り図録をもらいました。最終日の夜はナーン県の名所ワット・プーミンの壁画とその斜め向かいのワット・プラタート・チェンカム・ウォラヴィハーンの大仏とスコータイ仏を拝んで帰りました。なかなか簡単に来れるところではないの翌日は市内を約40キロ北上したところにあるワット・ドンタンとその先にあるワット・プーミンと同時期の壁画が拝めるワット・ノンブアに行ってきました。ワット・ドンタンでは運よく現在のルアンポーに案内してもらいました。とりあえずこれで三週間連続のコンテストの旅は終了です。
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